ジャパンワールド映画祭2025年は無事に閉幕いたしました。

世界・地域、グローバル、ローカルの多様性を愛でるアートの祭典として、”映画”という文化的なアート。食という地域性や生活文化が現れ出る”食”という文化。
この二つをもって地域や世界を元気づける、そんな映画祭。今年も盛大に行われました！

常陸大宮市ではほぼ初となるオーガニックフェス（マルシェ）を映画祭会場内で実施。近隣地域の協力で食と里山文化の素晴らしさをご来場者様に提供できたと思っております。
今回の活動が近隣地域の絆を深め、地方創生に繋がっていくきっかけになれば嬉しいと思っております。また世界各国からの監督や映画制作関係者の来日と交流もあり、国際的にも文化的な交流イベントとなりました。

本年度、出品されたコンペ部門の中で受賞した作品や監督を下記にご紹介いたします。

JWFF2025 AWARD WINNER

最優秀俳優賞 BEST ACTOR AWARD

A Clarinet Calls In The Night

主演：Slamet Rahardjo

ドラマ部門　インドネシア Indonesia　監督：Nabil Swara
コロナで隔離生活をおくる老人は生きる意味を失いかけていたが、孫との時間が彼を変えていく。
An old man lost the purpose of living during the covid quarantine. But his grandson opens up his heart.

最優秀撮影賞 BEST CINEMATOGRAPHY AWARD

Mrs. Rosa’s European Vacation

撮影：Orion Radies

ドラマ部門　カナダ Canada　監督：Varshil Ajmera
サイレント映画の時代に一世を風靡した女優は、時代の変化を受け入れなければならない。
A silent film star, has to come to terms with the end of the silent pictures.

最優秀脚本賞 BEST SCREENPLAY AWARD

Two-hander

脚本・監督：Jae Bin An

ドラマ部門　韓国 Korea
脚本家とその元彼女。二人が共に過ごした過去の記憶はそれぞれ全く解釈が違っていた…
The writer and his ex-girlfriend share memories but the way they interpreted are so far apart.

最優秀監督賞 BEST DIRECTOR AWARD

A Clarinet Calls In The Night

監督：Nabil Swara

ドラマ部門　インドネシア Indonesia
コロナで隔離生活をおくる老人は生きる意味を失いかけていたが、孫との時間が彼を変えていく。
An old man lost the purpose of living during the covid quarantine. But his grandson opens up his heart.

最優秀作品賞（邦画部門）BEST JAPANESE FILM AWARD

Shutter Chance

ドラマ部門　日本 Japan
監督：Nagai Shogo
福島原発事故で離れ離れになった若いカップル。　失われた二人の時間、過去のギャップは埋められるのか？
Young Lovers torn apart by the Fukushima nuclear accident. They reunite but time has passed…

最優秀作品賞（外国映画部門）BEST INTERNATIONAL FILM AWARD

A Clarinet Calls In The Night

ドラマ部門　インドネシア Indonesia
監督：Nabil Swara
コロナで隔離生活をおくる老人は生きる意味を失いかけていたが、孫との時間が彼を変えていく。
An old man lost the purpose of living during the covid quarantine. But his grandson opens up his heart.